みなさん、こんにちは。
ア〇フルで借りた5万円を秒でチャージに変え、
財布も精神も完全に崩壊した男、「給料日まだお」です。
残金ゼロ、借金5万、給料日まであと5日。
冷や汗で濡れたTシャツが肌に張り付く中、
一度ホールを出て私は部屋で膝を抱えていました。
消費者金融の追加融資ボタンを押す指は震え、
審査落ちの画面が出た瞬間、
私の脳内BGMは完全に絶望のラストソング。
ですが、パチンコ脳の凄まじいところはここからです。
「金がないなら、
物があるじゃない」
——天啓が降ってきた私は、血眼で自室をガサ入れし始めました。
ターゲットになったのは、
・昔集めた限定版アニメBlu-ray全巻セット
・未開封の高級フィギュア
・学生時代から愛用していたプレミアもののギター
どれも私の青春と魂そのものです。
しかし今の私にとって、これらは思い出の品などではなく
「等価交換できる上等なパチンコ玉」でしかありません。
汗だくになりながら、それらをパンパンのボストンバッグとダンボールに叩き込み、
サンダル履きで最寄りのブック〇フへ爆走しました。
店内に入り、買取カウンターへ差し出す時の私の目は、完全に喰種(グール)です。
店員さんが1点ずつバーコードを読み取るピピッという音が、カウントダウンの心拍数のように脳内に響き渡ります。
「お待たせしました。
合計でちょうど20,000円になります」
キタ……!
青春の買取価格、2万円!!
思い出を金に変える罪悪感など、1秒で消し飛びました。
「俺の青春、サンキューな!!」
と心の中で叫び、
受け取ったホカホカの諭吉2枚を握りしめて、
私は吸い込まれるようにマイホの『e東京喰種』へ舞い戻ったのです。
背水の陣どころか、すでに背後は断崖絶壁です。
1万円目。
相変わらず静まり返る画面。
「また青春が無に還るのか……」
と絶望が首を絞めかけたその時でした。