今日も当然、狙いは沖縄5。
いつもTONARIで打っていた、TONARIおばちゃん。
俺が来ないうちに、お気に入りの台が変わってしまったみたいで、
少し離れた所に座っている。
TONARIではなくなってしまったが、
常にお互いの動向を気にし合っている両想いみたいな関係は継続中。
大当たりすれば、お互いに頷き合う関係性。
片方がハマって、片方が出ていれば、
飲み物を差し入れする関係性。
そして、今日の隣はドツキオヤジ。
何度でも言うけど、
俺は出来た人間なので、ドツキくらいでは動じない。
いや、これでは不誠実だな。
ドツキにはイラつく。
だが、こういう人に、
何かをした所で、自分にとってプラスになる事はないと思う。
なので俺は、話かけてみる事にした。
ちょうど、リーチ前にバイブして、
隣の台を見てもいいようなタイミングだったので、
「おっ!いいの来ましたね!」
と軽いノリで話かけてみた。
反応はしてくれていたが、
声が小さくて、何を言っているのかまでは聞き取れなかった。
ドツキは豪快なのに、声は小さめ。
別に可愛くはない。
どう見ても、オヤジだし。
ショートバイブで、魚群が来ていたが、
ドツキの効果虚しく外れ。
「え~~~!?
外れちゃったんですかっ!?」
なんて、ありがちな台詞を吐いてみれば。
ドツキオヤジは徐に立ち上がり、
俺の耳元でこう囁いた。
「コノミセ、ナニカヤッテンダョ・・・」
ヤニ注入後、打ち始めたオヤジはすぐに大当たり。
「良かったですね~。
さっきのお詫びじゃないですか?」
とかマジで適当な事を言う、俺。
何か言ってたが、よく聞き取れなかったので、
笑って誤魔化す、不誠実な俺。
しかし俺の当たりは遠くて、そこは笑えない。
TONARIのドツキも、TONARIではないTONARIおばちゃんも当たる中、
誠実な俺だけが当たらない。
「コノミセ、ナニカヤッテンダョ・・・」
昼飯を喰らう前には当たっていて欲しいなぁ・・・
と思っていると、確率分母の倍を回した所で俺にも大当たりが訪れた。
「良かった~~」
と、ワザとらしく独り言ちてみれば、
DOTUKITONARIもしっかり見ていてくれて、
自分の上皿にある玉を鷲掴みして、俺の上皿へOSUSOWAKE。
そういえば、このドツキのおっさん、
全然ドツキがなかったぞ。
結構当たりの時間が長かったっていうのもあるけど、
確変中だろうが、ドツキを喰らわしていた人だったはず。
本人じゃないから、確かな事は言えないけど、
ドツキの人って、自分の世界に入り込んで集中し過ぎていたり、
苛立ちを共有する相手がいなかったりするから、
ドツキに行きつくのじゃないかな?
まぁ、ガチで当てようとしてるガチヤバの方もいるとは思いますが。