…ですが稼働日記に行く前に…僕のバイト話を聞いてください!
本日のバイトは…音楽フェス運営スタッフです!!
フェス運営のバイト?音楽聴き放題じゃん、最高かよ!
…なんて甘い考えで応募した初日の自分を殴ってやりたい。
そんな後悔と興奮が入り混じった、怒涛の3日間のお話です。
初日、現場に到着するなり支給されたのは「STAFF」と書かれた異様に派手なTシャツと、1リットルのポカリ。
冬場なのにポカリ?
と、思いましたが、これがペカまるの命を繋ぎます…
そして任されたのは、最前列の柵とステージの間に立って観客を見守る地獄のベガ立ち…いや、仁王立ちポジションでした。
おっ、ここならアーティストが間近で見れるじゃん!
と歓喜したのも束の間。
ライブが始まった瞬間、視界に入ってきたのは憧れのバンドではなく
興奮で理性を失い
ダイブを試みようとこちらに突っ込んでくる
大勢の人の山でした。
私の仕事は、彼らをキャッチして安全に地上へ着陸させる、いわば人間航空母艦。
重低音が心臓を直撃する中、空から降ってくる汗だくの男性客を必死に受け止め続け、ライブが終わる頃には私の腕はパンパン。
喉はカラカラ。
ポカリという名の聖水が体中に染み渡ります。
感動で泣く暇などなく、筋肉痛の予感に震えていました。
。
さらにハプニングは、最も盛り上がるメインステージの転換中に起こりました。
機材を運ぶのを手伝ってくれ!と叫ばれ、
慌ててステージ裏へ。
そこには、どう見ても一般人ではない、オーラ全開のギタリストが。
緊張で心臓が口から出そうになりながらアンプを運ぼうとしたその時、私の靴紐が何かに引っかかり、派手に転倒。よりによって、そのギタリストの足元にスライディング土下座をする形になってしまったのです。
「おっと、まだライブは始まってないぜ?」
彼は笑って手を差し伸べてくれましたが、私は顔から火が出るほど赤くなり、
ただただ
「すみません!」
と連呼するマシーンと化しました。
これが私の、人生で一番近い距離でのアーティストとの接触です。
その後も、迷子になったおじいちゃんをゲートまで案内したら
「ここ、ゲートボール会場じゃないのか?」
と真顔で聞かれたり、
突然の豪雨で
「伝説の泥まみれフェス」と化した会場を、ゴミ袋をカッパ代わりにして走り回ったりと、まさにカオス。
最終日の片付けが終わった深夜、撤去されたステージの跡地で食べた冷え切ったロケ弁の味は、
なぜか高級フレンチより美味しく感じられました。
耳鳴りは止まらないし、足の指は水膨れだらけ。
でも、夜空に上がった打ち上げ花火を見上げる観客の笑顔を横から見ていた時、
「ああ、この景色を支えたのは俺たちなんだな」
と、ちょっとだけ誇らしい気持ちになったのも事実です。
…まあ、翌朝の全身筋肉痛で、その感動もすべて吹き飛びましたけどね。
3日間で得たバイト代は約36,000円
このバイト代を握りしめてパチ屋へin。
今日はいつもとは違い、閉店まで4時間はない
夜の19時ごろに入店。
まだまだ店内にはお客さんがいっぱいいますが