え、いや…
とぅーんはイヤホンをジャックしてるんだよ…?
回ってて上機嫌でも、難しい顔しながら、場合によってはキレそうな顔しながら打ってるんだよ?
それなのに話しかけられることって…ある?
イヤホンジャック貫通してくる!?
イヤホンジャックATフィールド突破してくる!?
イヤホンジャックの存在意義は( ゚Д゚)!?
別に、誰にも話しかけられたくないからイヤホンしているわけでもなく。
ただ曲が聞きたいから打ってるのだが。
そんなことある!?
という心の動揺と、どの台が当たるか?という青年の問いに対して
【絶対におもしろい返しをしなければならない】
という、謎の使命感が芽生える。
すると、とぅーんは
『あ、いやっ…
普段はどんなかんじで台を選んでいるんですか?』
という、クソほど面白くもない返しをしてしまった。
しかも質問を質問で返すという愚行。
ほどなくして、貫通若者は
『僕は…レーダです!!』
という聞きなれない言葉を発した。
れ、レーダ?
レーダなんて項目…
履歴見る機械にあったけ…( ゚Д゚)?
レーダーじゃなくて?
いや、レーダーでもおかしいんだが…
そう困惑していると
普通にスランプグラフを指さす貫通若者。
なんでスランプグラフをレーダって呼ぶんだ…
なんでレーダーじゃなくてレーダなんだ…
と、困惑していると
『今日は全然ダメなんですよ!!』
『このレーダが、マイナスになっているのは勝てないっすね!』
『あっちもこっちもみんなダメです!』
と、貫通若者に一気に捲し立てられて唖然とするとぅーん( ゚Д゚)
こ、これなんかはどうですか?
と、隣のスランプグラフ…
【レーダ】を指さしてみると
『これも全然だめっすね!』
『レーダが右下がりじゃないですか!』
『今日は無理っすね!』
と、まだ1度も当たってない
そりゃ右下がりになるだろっていうスランプグラフに…
【レーダ】にいちゃもんをつけていた。
う、海物語以外の機種はだめなの?
と聞いてみると
『海物語じゃないとダメなんです!!海が好きなんです!!』
と、真剣な顔で言葉を発する貫通若者。
と、ここでとぅーんは気づく!
ここは…海物語の島。
レーダはやはりレーダーの事。
つまりっ…
あれですか!?レーダから魚群が出やすい台を選んでるってこと!?魚群探知機ってこと!?
と渾身のボケをかますと
『あっちの台…良さそうだな』
と、見事にとぅーんの返しをガン無視する貫通若者( ゚ー゚)
いや、なんで話しかけたんだよ…
勝手に話が終わったので
イヤホンを付けて打ち出しをスタートさせた2秒後。
『設定!!知ってます!?』
と、再度話しかけてくる貫通若者( ゚Д゚)!!
せ、設定って何ですか?
と、恐る恐る聞いてみると
『設定で、花を入れるとよく当たるんですよ!!』
『花が光るんですよね!!』
『花を入れないとダメですよ!!!』
そんな風に、美らビスカスタムの重要性をこれでもかと説明してくれる若者。
その後
親族・家族に、谷村って苗字の人いませんか?
と、聞いてみたが
『…?いませんね。』
とだけ呟いて、自分の台に戻っていった。