俺がプロとして最初に打っていた地域は、パチンコ屋が5店舗があった。
その中の、主に1店舗で打っていたのだが、
一番お客さんの少ないお店だった。
(今は閉業)
お店の特徴としては、
店内は板張りの床で、トイレはタイル張り、トイレの石鹸は固形、
トイレの扉は手動、ウォシュレットはなし、おじいさんの店員、
ロッカーはなし、店内がなんか暗い、データランプがとにかく古くて役立たず、
昔の機種のポスターが店内に貼ってある、店の隅っこに埃がたまってる、
確変引くと、椅子の後ろに空箱を置かれる、
確変引くと、トロサーモン久保田みたいなマイクパフォーマンス、
新台でも並ばずに打てる、朝はプロしかいない、
景品が埃をかぶっている、店前入り口のコンクリートがボロボロ、
夜になって灯りが付かないと営業している様には見えない。
一言で言ってしまえば、
勝てる雰囲気の全くしないお店。
そんなお店だったが、
期待値25000~30000の台が普通においてあった。
そして、近くにある一番使えないお店が、
一番お客さんが多かった。
たまに打てる台も置いてあったが、
その台のレベルは落ちる。
業界人じゃないので、細かい事は分からないが、
パチンコ産業の衰退は、打ち手の責任も多分にあると思う。
ちなみに、このボッタ店の現状はガチの閑古鳥。
ヘソ狭めの、ヘソ下げ、寄り外振りの三大悪。
前に、貯玉をおろしに行った時、
煙草に交換しようとしたら、電子タバコはおいてないと・・・
加熱式OKって書いてあったけど、どういう事?
不要なお店が生き残って、
俺が好きだったお店がなくなるって、どういう事?
釘、開いてたよ?
お前ら童貞共が通ってた、この店、
当時からクソボッタだったよ?
で、このクソボッタ店。
ほとんと打てた試しがなかったのだが、
ある機種ではお世話になった。
マジで誰も知らなくて、独りぼっちだと思うけど。
■人造人間キカイダー
20年前くらいの台。
今は、通常時に右打ちすると爆音で注意される台も増えているが、
この台は、ある条件下で右打ちが出来た。
KUGIORE
釘折れ
釘、俺
液晶上にある釘、天釘。
これが折れて、右に玉が飛ばせる台があった。
右打ちする事で、ステージへの乗り上げ率が上がり、回転率アップ。
ステージ性能がとても良い台で、
玉のステージ滞在時間が長いので、
根気強く打つ必要があった。
機械のように、
とにかくステージに玉が乗ったら、
ステージに玉が乗りそうになったら、打ち出し停止。
通常時は、ひたすらこれの繰り返し。
右打ちという豪快な打ち方をしながらも、
打ち方の内容は、とてもシビア。
そして、もう一つ右打ちでの利点。
今では重要視されるようになったが、
当時は軽視されていた、おまけ賞球口。
これの右側が、とても入りやすい形をしていた。
電サポ中の玉増えを望める台ではなかったが、
釘が折れてなくなっている台で、
おまけ口に入るような台であれば、40以上回る台もあった。
大当たり確率は1/487と、恐ろしく当たりづらい台ではあったが、
これだけの回りがあれば、全然怖くなかった。
ヘソ釘が折れたら、店もすぐに気づいて対処するけど、
天釘だと気づかれずに、釘が抜けた状態で放置されていた。
今では、意図せず40回回っているデータが出たら、
店によっては、原因不明でも稼働停止とかにされそうだが、
当時は多少の張り付きだけで終わった。
まぁ、ぼった店だったし、
当時は他にもアテはあったので、出禁になってもいいつもりで打っていた訳だが。
今は、海くらいしか右打ちの可能性がないが、
海ですら、右打ちする勇気もない状況ではあるよね。
今、釘折れキカイダーのベース40回の台あったら、みんなは打つ?
俺は遠慮するかな。
