コンプリート未遂。
ヴヴヴ2の6。
あと500枚でコンプリートだった。
甘デジ打ってると眠くなるんだよね。
これはずいぶん昔に、俺より歴の長い先輩に言われたこと。
パチンコ打ちは安定した勝ち、荒れない収支を求める人が多いので、先輩の意見はわりと異端。
『祭りだサブちゃんを打っててもさ、
遠くから「おちろよー!!」ってダンバインの音が聞こえてくると、
そっちの方が絶対面白いよなー
って思っちゃうんだよね。』
そんな感じの事を言っていた。
たしかまだCR機の時代でMAXタイプが規制された頃の会話だったと思う。
当時の俺は、甘デジで安定して勝ったほうがいいだろうと思っていたのだが、
最近になって先輩の言っていた意味がなんとなく分かる。
まず第一に、長くやってると資金的な余裕ができてしまうので、
マイナス収支が続いても平気になる。
そして2番目、荒い台のほうが勝率は低くても期待値は高い事が多い。
そして3番目、感情が動くような荒さが無いとガチでやっぱ眠くなってくるw
おそらくこの手の話は、20年前ぐらいのパチンコメディアの誌上プロの功罪だと思うのだが。
パチプロたるもの愚直にコツコツ期待値を追う、
それこそロボットのように。
感情に振り回されずプロとして打つべき台を打ち続けるべき。
そんな感じの論調が支配的で、
期待値そのものの大きさよりも、
勝率を重視する人もいたように思う。
計算上勝てる台でもそんな荒い台は打てないよー
みたいな。
まあこの話は、俺の記憶のなかで歪んでいる部分も大きいと思うので、
当時は実際のとこどうだったのか分からないし、今となっては追求しても仕方ないのだが。
俺の中では安定した勝率でコツコツと積み重ねるのがパチプロとして正しいイメージがあった。
でもね、長くやってると飽きるんですよ。
それと捻くれたことを言うと、
俺はパチンコパチスロでイライラしたり負け続け不安な気持ちになるのも、
楽しさの一つだと思っている。
それがあるからこそ、たまに大勝ちすると楽しい。
まあそんなに安定して勝ちたいなら、
普通に働きましょう!
ってのもある。
そしてこれが、分かる人にしか分からない感覚だと思うのだが。
もう勝っても負けてもどうでもいい、
なんならいっそ負けたい、
いっそ俺を殺してくれと、
そういうヤケクソな感覚がある。
勝ちたい、稼ぎたいと思って打たない。
ただ打つだけ。
そして今日はどうなってしまうのだろうという
先行き不透明感を楽しむ。
それには荒さが必要なんだよね。
おそらくあの時の先輩も、
今後どうなるか分からない自分の未来というか、
もうどうにもならないことが確定している自分の未来に、
せめて日々のなかで、なにか刺激がないとやってられない気分だったのかなと思う。
人づてにお亡くなりになられた事を聞きましたが、
いまのパチンコパチスロはどんどん荒くなっていますので、
僕はまだまだ眠くならずにすみそうです。