店によっては、ドツキ島になっていたけど。
ドツキ無しでも、勝てるお店はたくさんあった。
当時は学生で、お金に余裕はなかったけど、
ドツキはやってませんでした。
今の羽根物と同じように、
この台にもスペシャルルートとノーマルルートがある。
ちょっと打ってれば、スペシャルに玉がいった時にⅤがある位置で、
大体当たり外れが分かる。
若かった俺は、
当たりのタイミングだった時点で、
ドヤ顔お披露目会をしていた。
逆に、外れのタイミングでは諦め顔をしていた訳だが。
ある日、外れのタイミングが連発して、
外れが確定した訳ではないが、投げやり気味に、
まだ役物内に玉があるのに、打ち出しを始めた。
すると、役物内にある玉が、
落ちてくるべきタイミングで落ちて来ない。
クルクル回って粘って、
落ちるはずのない、次のⅤ穴に落ちていった。
これによって、
スペシャルに行った時、手前の外れ穴に入りそうな場合は、
打ち出しを止めないで打ち続ける事によって、役物内で玉を粘らせてV穴入賞が出来る事を発見した。
ちょっと表現しにくいのだけど、
この台はハンドルが硬くて、ハンドルを回すと僅かながら台が震える。
玉を飛ばしている感覚が、手にダイレクトに伝わってくる感じ。
しかもこの台、
ラウンドの自力継続というのがあって、
羽根での大当たり消化で、最終ラウンドの7カウント目は必ずスペシャルルートに玉が行くようになってて、
そこでV穴に入ればラウンドが継続していくというゲーム性だった。
なので、フルオープン(アタッカーを規定時間いっぱいまで開かせる事)させてでも、
フルカウントさせなくてもいいから、7カウント目のVのタイミングを計って打ち出し、
少しタイミングがズレたら、さっきのハンドル振動でタイミングを合わせる。
これで、結構ラウンド数を稼げていた。
初めて自分で攻略打ちを見つけて、
パチンコにどっぷり浸かっていってしまった思い出の機種であった。