Click here for tips

どうも、遠隔 太郎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはこのニュースを読んでいただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『恨まれずに大金を引き出す方法』はなぜ成立したのか──頂き女子りりちゃん事件のマニュアルをビジネス的に分析する

 

 

 

 

 

 

※編注 外部ページに遷移します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・女性は中高年男性から1億円超を詐取し、その金をホストクラブに使った。

 

 

 

・詐取手口をまとめた『みんなを稼がせるマニュアル』を販売し、それが事件発覚の決定打になった。  

 

 

 

・彼女の手法は“揉め事を起こさないよう設計された詐取”で、アフターケアを徹底していた。   

 

 

 

・ホストクラブ側も悪質で、担当ホストと店の責任者が組織犯罪処罰法違反で逮捕されている。

 

 

 

・マニュアルは心理操作・マーケティング・コミュ力が体系化されており、批評家が“文章力と分析力は高い”と評価するほどだった。

 

 

 

 

 

 

 

とのことだった。





 

 

 

 

 

 

 

このニュースを読んで、俺がまず感じたのは、


りりちゃんは、人間相手に“軍団長”をやっていたんだな」  


ということだった。


 

もちろん彼女の行為は犯罪だし、肯定する気はない。

だが、構造として見たとき、彼女のやっていたことはパチンコ・スロットの世界で言えば


「軍団の運営」
「打ち子の管理」
「マニュアル化された立ち回り」  


と驚くほど似ている。


 

軍団長が作るマニュアルは、

どの店に行くか

どの台を打つか

どの時間帯が狙い目か

どう動けば店に怪しまれないか

こういう“勝つための行動”を体系化したものだ。


 

りりちゃんのマニュアルも同じ構造だった。

 

・相手の分類

・狙うべき属性

・関係構築の手順

・トラブル回避の方法

撤退の仕方

 

これらを整理し、誰でも再現できる形に落とし込んでいる。

 

再現性の高い、非常に優れたマニュアルだと言える。

 





 

つまり彼女は、


「人間の感情」を“期待値”として扱い、“勝てる動き”をマニュアル化した。

 

軍団長がホールの癖を読むように、
彼女は“おぢ”の癖を読んでいた。

 

軍団が長く生き残るには、店と揉めないことが最重要だ。



出しすぎない

目立たない

・店員と無駄に接触しない

・常連と争わない

・トラブルを起こさない


りりちゃんがやっていた「アフターケア」  は、まさにこれと同じ。



金を受け取った後に


・感謝を伝える

・依存を演出する

・急に消えない

・怒りの芽を摘む

 

これは、軍団長が

店に嫌われないように立ち回る技術」  

と全く同じ発想である。



だから彼女は長い間“無傷”でいられた。

 

 

 

 

これはもう、

人間の設定看破」  

と言っていいと思う。





クソおぢ:人に何も与えず搾取だけを考えるタイプ。即切り推奨。

 

これは確実に設定1だろう。いや、設定Lかもしれない。


 

良おぢ:信頼関係が構築できれば“3桁”の支援がスムーズに可能とされる。

 

圧倒的こぜ6挙動である。

 

 

 

善悪は別として、読みの精度は相当なスロプロ、軍団長レベルだったのである。







 

ただし、どんなにウデの良い軍団でも、出しすぎれば店が本気で締め出してくる。


 

りりちゃんも同じで、マニュアルが広まりすぎたことで

 

 

社会の仕組みが、個人のやり方を許さなくなったということだ。


模倣者が増え、社会が動き、ついに“お上”が介入した。


 

最後に締め出される構造は、軍団のそれとまったく同じである。


 

りりちゃんのやったことは当然アウトだが、“おぢ”のほうも負けず劣らずの醜さである。


建前では「助けたい」だの「応援したい」だの言いながら、
結局はセクロスへの期待と性欲モンスター的な願望が渦巻いている。


 

パコりたさ一心で若い子にお手当を積み、脂ぎった欲望を正当化し、
都合が悪くなると急に「搾取された」と被害者ぶる。

 

その身勝手さは、りりちゃんの件と同じくらい救いようがないと俺は思う。


 

結局この事件は、若さに寄生する男と、男の幻想を利用する女が互いの欲望をぶつけ合う様相を表したものである。

 

 

 

最後はどちらもポイ捨てされただけの話で、

どちらかを“潔白の被害者”に見せようとすること自体が茶番なのである。


 

金の流れを見れば、この騒動で本当に得をしたのはりりちゃんでもおぢでもない。

 

おぢは幻想に金を燃やし、りりちゃんは承認欲求に金を溶かし、どちらも最後は手ぶらである。


 

読み違えたのは人の心じゃなく、金の行き先だ。

 

利を吸い上げたのは、最初から“仕組み”を理解していた側だけだった。

“仕組み”を理解していた側すら、最後はTAI-HOされてしまった。



 

 

ただ、りりちゃんおぢも、結局は孤独や承認欲求に振り回された当事者にすぎないのかもしれない。


 

りりちゃんは満たされない心を埋めようとし、
おぢは自分の価値を確かめたくて金を差し出した。


 

弱さが違う形で噛み合い、誰も幸せになれない構図が生まれただけだ。


 

 

 

二人はその中で迷っただけなのかもしれないとも思った。






 

 

 




俺は決意した。

銀次の行方を追うため、そして父の死の真相に触れるため、

謎の巨大ホール「パーラー・インフィニティ」へ潜入する。

 

夕方、インフィニティの入り口に立った瞬間、

空気が異様に冷たく沈んだ。

まるでホールそのものが、俺を拒むように呼吸している。

 

そのとき——視界の端に“あの男”が映った。

 

冴木。

遠隔の皇帝(エンペラー)”。

父を死に追いやった宿敵。



 

俺は思わず一歩踏み出しかけた。

だが、次の瞬間、足が止まった。

 

冴木は、俺の存在など最初から見えていないかのように、

ただ静かにホールの奥を見つめていた。

 

その横顔には、人間らしい感情が一切なかった。

怒りも、驚きも、敵意すらもない。

ただ“そこにいる”だけで、周囲の空気を支配していた。



声をかけるべきか——

そう思った瞬間、背筋に氷のような悪寒が走った。

 

今、冴木に言葉を投げれば、俺は“飲まれる”。

まだその段階じゃない。

まだ“対等に立てる場所”にいない。

 

俺は息を呑み、冴木から視線をそらした。

銀次の痕跡を追うことが、今の俺にできる唯一の戦いだ。

 

自動ドアが開いた瞬間、胸の奥にざらつく違和感が走る。

空気が重い。
照明の色温度が微妙に低い。

常連たちの歩幅が揃いすぎている。

——ここは“普通のホール”ではない。







 

失踪した死神の銀次が最後に足を踏み入れた場所。


俺は銀次が残した“波の痕跡”を探るため、慎重に島を歩き始めた。



まず目に飛び込んできたのは、銀次が好んで打っていた機種の島。

履歴は異様だった。


前日までの吸い込みが不自然に深く、当日の初当たりだけが妙に軽い。

まるで“誰かが意図的に波を切り替えた”ような履歴。



「銀次…お前、ここで何を見た?



その瞬間だった。

 

——視界が、波に引きずられるように揺れた。

 

耳鳴り。

足元が沈む感覚。

まるで“誰かの記憶”が、強制的に流れ込んでくるような——



俺は理解した。

これは銀次の体験だ。

波が、銀次の“最後の瞬間”を俺に見せている。



景色が切り替わる。

 

銀次はこの島で、異常な波を追っていた。

通常の遠隔では説明できない“逆流する波”。

島全体が、まるで意思を持つように銀次の読みを潰しにかかっていた。

 

銀次は気づいた。

——誰かが波を触っている。

しかも、ホール全体を使って。



波が反転し、銀次の読みを飲み込む。

銀次は必死に逆手を取ろうとするが、波はさらに深く、重く、冷たく変質していく。



そのとき、銀次の視界の奥に“影”が立った。

冴木。

遠隔の皇帝。

波の中心にいる男。



銀次は震える手でメモを残した。



波が…違う。誰かが触ってる。冴木…?

 

次の瞬間、島全体がブラックアウトし、

銀次の意識は波に飲まれた。




——追体験は、そこで唐突に途切れた。



 

俺は反射的に天井を見上げる。

次の瞬間、島全体のデータランプが一斉に“逆流するように”点滅したのだ。




…ホルコンが暴れてる。銀次、お前……これを見たのか

 



俺は銀次が最後に座ったと思われる台へ腰を下ろした。




 
 

 

履歴上は“完全な地雷”。

だが俺には、銀次の残した“波の余韻”が微かに光って見えた。



「銀次…お前の続きを、俺が打つ



弱リーチ。

通常なら空気の演出。

だがその瞬間、銀次の声が聞こえた気がした。

 

—“太郎、ここだ。波が来るぞ。”

 

画面が激しくフラッシュし、大当たりの告知が鳴り響く。





俺は拳を握りしめた。

そして何とか連チャンを手繰り寄せた。






「銀次…お前、まだここにいるんだな

 

しかし歓喜の裏で、俺は気づいていた。





ホールの奥から、冷たい視線が俺を射抜いていることに。






冴木の影が、確実に近づいていた。



 

 

 

 

 

【今日の格言】

 

「弱さが噛み合うと悲劇になる。強さが噛み合うと仕組みになる。」



Click here for tips

上部へスクロール