私がかつて愛したパチンコ台、『CR不思議のダンジョン 風来のシレン すずね姫とまどろみの塔』について、じっくりとお話ししてあげましょう。
風来のシレンはいくつかのスペック違いが出ましたが、私が打っていたのは当時の主流、いわゆる「MAXタイプ」です。
牙狼をも凌駕せんとする、あの頃のMAXスペック。
スペックはまさに私にふさわしい、破壊力抜群の仕様でした。
ヘソからの確変突入率: 52%(半分はゴミ同然というわけですね)
電チュー経由: 確変濃厚
ST継続率: 約80.2%
時短: 100回転(引き戻し率22.1%)
「約50パーセント…マックスパワーの半分も出せばキミを宇宙のチリにできるんだ…」
当時の藤商事は、まさにそう言わんばかりの気迫で、市場を席巻していた『牙狼』に対抗しようとしていました。その姿勢、嫌いではありませんよ。
かつての藤商事は、本当に輝いていましたね。『鬼太郎』なども実によい台でした。当時の開発担当者は、私の部下にスカウトしたいくらいですよ。
それに引き換え、今のパチンコ台は何ですか?
「ラッキートリガー搭載の399」「ヘソ賞球1」「全く出す気のない釘」…?
もはやメーカー側もパチンコ屋さんも
『サイヤ人は1匹たりとももう生かしておきませんよ!』
と言っているようなものではありませんか。
昔は打ち手に対して、まだ「慈悲」というものがあったのです。
ここで、私の苦いエピソードを一つ教えてあげましょう。
かつて軍団を引き連れて遠征したホールのことです。
私の華麗な止め打ちによってドル箱の山を築いていたところ、店員が近寄ってきてこう言ったのです。
「お客様、過度な止め打ちはご遠慮ください」と…。
宇宙の帝王、とぅリーザ様に向かって、過度な止め打ちとは何を言っているのでしょうか?
過度とは…?
止め打ちとは…?
私はこう、切り返しました。